読図テスト

最終更新日:2014/09/20

【はじめに】

ここでは、山行に必要な読図技術に関して、まずは「読図が出来ますか」の判定テスト、さらに読図が出来る方を対象に迷った時に現在地を調べる技術を磨いてもらう為のテストを掲載しています。

なお、一部の読図テストでは、JavaScriptを用いて動作させていますので、JavaScriptが無効の場合は有効にして下さい。 また、以下の環境で動作確認しています。

Windows XP
InternetExplorer 8
Google Chrone 16.0.912.77
FireFox 9.0.1

【読図テスト】

◆1)街中の地図を使い、基本的に地図が読めるかを判定するテストです。

注)この問題は、目の前の現地の状況から、地図に記載してある特徴物を拾い出し、 その方向と位置から、地図上でどこかを判断する問題です。 これが100%出来ないと山での読図以前の問題ですので、 出来ない方は、まずは街中での「地図遊び」をしっかり実践して下さい。

◆2)地図上で尾根と沢の違いが読めるかどうかの判定テストです。

注)この問題は、読図の基本的な沢と尾根の違いを見分ける問題です。 まずは、初心者の問題が100%出来ること、その上で初級者の問題の100%正解を目指してください。
上級者の問題は、かなりの難問です。
なお、読図は初めてという方用に超初心者の問題も作ってありますので試してみてね。
解答後、あなたの読図ランクを表示します。さらに間違い箇所だけを再表示し、間違った箇所の検証が出来ます。
さらに初心者と初級者の問題では、尾根線をすべて表示しますので検討に役立ててください。ただし全部正解だと表示しません。

◆3)地図が読めるかどうかの判定テストです。

注)この問題は、実際の登山道を歩いている場合に、現地の状況がどうなっているかを 地図から読み取ることが出来るかどうかを判定する問題です。
 これが100%出来ないと、山に地図を持っていく意味がありません。

◆4)問題文を読んで地図上のどこにいるかを探す問題です。

注)この問題は、山で迷ったときに、現在位置を把握するにはどうしたらよいか、 それでは、迷わないようにするには何が必要かを考えてもらう問題です。

◆5)問題地図が地図上のどこかを探す問題です。

注)この問題は、単なるお遊びの問題です。 地図を眺めるのが好きな方にはもってこいの問題かも。

◆6)問題の写真が地図上のどこで撮影されたかを当てる問題です。これは地形読みの訓練にいいです。

注)この問題は、目の前の現地の状況から、地図に記載してある特徴物を拾い出し、 その方向と位置から、地図上でどこかを判断する問題です。
 これは、読図の基本的な能力が備わっているかを見る問題なので、 これが出来ないと地図を見ながらの山行は出来ません。
 出来ない方は、まずは「1)街中の地図を使い、基本的に地図が読めるかを判定するテスト」 からやり直してください。

◆7)迷う場面に遭遇した時にあなたはどう判断するかの問題です。これは迷う場面での判断力強化の訓練にいいです。

注)この問題は、問題文を読んで頂き、山中で迷う場面に遭遇した時に、あなたがどのように行動するかを見る問題です。
 これは、国土地理院の地図を見ただけでは、適切な判断が付かない迷いそうな場面での問題です。実際の体験を元に作りました。 実際の山の中では、地図だけが頼りだと思わないこと、あくまでも国土地理院の地図は大まかな方向を示すもので 現地では、地図に記載していない細かな地形が沢山あり、これが迷いの原因となることもあります。
 このような状況で、どのように判断するかの判断力強化にいい問題です。
 出来ない方は、解答の解説のポイントを読んで頂き、判断力の強化に努めて下さい。