1999年4月横浜ベイスターズ試合結果


4月

  1日(木)
 2日(金)横浜−ヤク 横浜      18:00

  ヤク 010 000 441|10
  横浜 001 000 004|5
    【先発】(ヤ)石井一−(横)三浦6 1/3:4-河原1/3:0-横山1 1/3:4-森中1:0【負】三浦1負
    【HR】鈴木尚1号1 
      4位、−1

  三浦は、6回まではよく投げた。でも、ヤクルト戦の接戦は、6回とか7回に点取られて負ける
  パターンが多いので、今回も同じパターンですね。成長してないね、三浦クン。池山の四球がすべて。
  この試合の分岐点は、やはり前半の満塁でのローズの場面ですかね。さすがに石井一は147kmの
  速球で真剣に勝負してましたね。さすがのローズでも打てませんでしたか。
  でも、ヤクルトは尚典を余程警戒していたようですね。9回のホームランでヤクルトバッテリーは
  相当焦っていたような気がしてます。この3連戦、尚典さえ押さえればと思っていたのでしょう。
  でも、尚典クン、あの内角の変化球をよくぞホームランしてくれましたね。その後は、マシンガンが
  遅きにつきるが炸裂したのは、明日につながります。この試合を見てる限りは、今年もOKでしょう。
  心配は横山クン、オープン戦から直球のスピードが去年より5kmも遅いですね。まだまだ調整段階ですね。。

 3日(土)横浜−ヤク 横浜      14:00

  ヤク 000 101 100 001|4
  横浜 012 000 000 000|3
    【先発】(ヤ)伊藤−(横)斎藤隆7:3-阿波野1:0-島田1:0-福盛2:0-矢野1:1【負】矢野1負
    【HR】進藤1号1、鈴木尚2号2
      5位、−2

  この試合は、悔しいですね。今年のヤクルトは、やはりただ者ではないですね。
  隆が7回押さえれば、勝てる試合内容でしたが、移籍の曲者高橋智に打たれるとは。。。
  でも横浜は崩れて負けてるわけではないので、心配することはありません。
  尚典だけは絶好調ですね。このまま三冠王目指して突っ走ってくださいね。
  負け投手になった矢野は、さすが球威は148km出ていたが、勝負玉が甘いのかな?
  これに縦の鋭い変化球が加われば凄いピッチャーになるのだが。。。

 4日(日)横浜−ヤク  横浜     14:00

  ヤク 020 002 020|6
  横浜 000 001 000|1
    【先発】(ヤ)ハッカミー−(横)戸叶6:4-森中1:0-島田1:2-河原1:0【負】戸叶1負
      5位、−3
 
  さすがに3連敗は痛いですね。去年の4月に似てますね。チャンスは作るがタイムリーが出ない。
  ピッチャーは頑張っているが援護が無くて、そのうち点取られるというパターンですね。
  今日は、尚典クンと谷繁クンが打てなかったのが敗因です。
  でも、この3連敗はローズの不調が大きいですね。早くローズの復調を!!

 5日(月)
 6日(火)中日−横浜 ナゴヤ    18:20

  横浜 000 000 000|0
  中日 000 027 00×|9
    【先発】(中)武田−(横)川村5 2/3:8-森中1 1/3:1-横山1:0【負】川村1負
      6位、−4

  とうとう4連敗ですね。でも今日は、No good!!で、諦めましょう。
  相手の武田が良すぎました。甘い所に来ても、それが連続しないから連打が出ない。
  最終回に真ん中に来たときに、ローズ、駒田の連打は出たが、それ以外は。。。
  川村クンに関しては、去年と打たれるパターンは同じで、4、5、6回におかしくなりだすと、
  突然真ん中に玉が集まり出し、HRをくらうということで、もうこれはどうしようもないのかな?
  打線の方は、武田の好投もあったが、甘い所にくれば、きっちりヒットが出ているので、
  さほど心配する必要はないでしょう。それよりも、今の横浜にはつきがまったくないですね。
  いい当りも、正面をつくし、際どくファールになる。本当に去年の4月とそっくりです。
  今までは、対戦する相手投手が良すぎたということで、次の試合頑張りましょう。  

 7日(水)中日−横浜 ナゴヤ    18:20

  横浜 000 000 001|1
  中日 010 003 00×|4
    【先発】(中)サムソン−(横)野村5:1-河原2/3:2-福盛2 1/3:1【負】野村1負
      6位、−5

  とうとう6年前と同じ5連敗ですね。今日の試合は今年最悪の試合でした。
  ここまでタイムリーが出ないというのは、何かにたたられていますかね??
  駒田は2回とも同じ3塁へファールフライ、進藤は直球で三振、ローズには難しい
  玉なのでno good。野村は、初球から果敢に打っていったが、低めへ落ちる変化球
  をひっかけてゲッツー。いい当りをしていたが野手の正面をついていた石井が最終回に
  意地のタイムリーで1点は取ったが。。。。
  先発野村は、尻上がりに良くなっていったが、打線の援護がないのではどうしようもなし。
  6回の継投策は、ちょっと疑問が残りますね。1点負けていても河原でなく阿波野
  が良かったですね。またピンチでの福盛起用も、問題。福盛クンは回の頭から行くピッチャー
  ですね。ピンチではちょっと弱すぎる。それに井上クンに変化球勝負は頂けません。
  直球で勝負すれば打ち取れたはず。
  しかしローズに復調の気配が見えてきたし、先発は5人とも良く投げているし、
  あとは、誰か絶好調男が出てくれば、波に乗るんだが。。。
  6年前は、2−2から進藤の劇的サヨナラ満塁ホームランで勝ったので、誰かに期待したい。

 8日(木)中日−横浜 ナゴヤ    18:20

  横浜 000 000 001|1
  中日 020 020 20×|6
    【先発】(中)鶴田−(横)三浦4 1/3:4-森中1 1/3:0-島田1/3:0-阿波野1:2-横山1:0 【負】三浦2負
      6位、−6

  とうとう39年前と同じ開幕6連敗ですか。球団ワースト記録に並じゃいましたね。
  今日も、昨日とほとんど同じ展開でした。チャンスでなかなか甘い玉が来ませんね。
  甘い玉が来て、打っても、浜スタならフェンスに当っていそうなあたりなのだけど、
  ナゴヤドームだと取られてしなうのだよね、これが。。。。
  横浜は昔から連敗しだすと、同じパターンで負けることが多いのだけど、今は、昔そっくり
  ですね。これも相手の星野さんが上手すぎる。横浜は昔から鶴田を苦手にしてたので、
  わざわざ川上を当てずに、鶴田をぶつけたきた星野さん冴えてました。
  心配なのは尚典クンの足へのデッドボール。後で腫れなければ良いが。。
  でも次勝てば、一応は39年前と同じ状況になるので、次に期待しましょう。

 9日(金)横浜−巨人 横浜    18:00

  巨人 530 001 000|9
  横浜 015 006 01×|13
    【先発】(巨)ガルベス−(横)斎藤隆2:8-福盛4:1-阿波野3:0【勝】福盛1勝【セーブ】阿波野1S
    【HR】石井1号2、ローズ1号1【勝利打点】ローズ1
      6位、−5

  やっと、甘い玉を投げる投手に巡り合えた!!このクラスなら横浜の打線はこんなもんでしょう。
  でもまさかこんな試合展開になるかな??去年7月15日と同じとは?!信じられないな!!
  それも演出したのは同じ斎藤隆クンとは!!今日の影のヒーローは隆クンですかね?!
  これで選手も地に足がついてリラックスして試合が出来るのじゃないかな。
  それにしても最初隆が打たれているときは、悔しくて目に涙が滲んできた。
  2回に駒田の怒りの2塁打から1点取ったときは、これって大逆転のパターンだよね?
  まさか、そんなことは?と思っていたら、隆クン、いいのか?悪いのか?村田選手に危険球とは!?
  これで流れが横浜に。野球は何が起こるか分かりませんね!
  3回裏にマシンガン炸裂で5点取っているときは、今度はうれしくて目に涙が滲んじゃいました。
  ただ、4回裏の無死1,2塁の場面、波留がバントしたが、あそこは試合の流れからして強行でしょう?
  でも福盛クンが良く投げていたので、もう心は逆転ムード。案の定、6回に巨人の中継ぎをメッタ打ち
  で一気の逆転!!後は、昨日集中力がなく調整登板の阿波野クンが流石に集中して押さえ、
  最後は待ってましたの大魔神かと思いきや、ローズのHRでそれは無くなったが、ここは勝利優先なので
  しかたないや。これから、甘い玉を投げる投手が多くなるので、去年の7月バージョンが再現しますよ、これからは。
  この試合は、もちろん今年観戦した中の感動試合ベスト10の今のところ第1位です。

10日(土)横浜−巨人 横浜    18:00

  雨天中止    →この試合は、9月28日(火)に組み込まれた。

11日(日)横浜−巨人 横浜    18:00

  雨天中止    →この試合は、10月に組み込まれる予定。

12日(月)
13日(火)阪神−横浜 甲子園   18:00

  横浜 000 000 100|1
  阪神 000 000 000|0
    【先発】(神)メイ−(横)川村7:0-阿波野2/3:0-矢野1/3:0-佐々木1:0【勝】川村1勝【セーブ】佐々木1S
    【勝利打点】駒田1
      6位、−4

  今日みたいな勝ちは、一見つまらなそうですが、相手には相当効いていますよ。さらに横浜はのっていけます。
  川村クンは案の定4回と6回に玉が真ん中に集まり、4回裏の佐々木の一打はホームランかと思って肝を冷やしたよ。
  でも相手にも助けられ、川村クンよく投げました。打つ方は、メイさんの荒れ玉もあり、勝負玉が甘く入らなかった
  ことで、中々打てなかったですが、7回表に先頭打者の尚典クン、さすが甘い玉を風がなければホームランかという3塁打で、
  無死3塁。ここでローズで点が入らないとヤバイと思っていたら、ショートゴロで、1アウト。
  駒田何とかしろ、というところで、メイさんが高目のストレートを投げてくれたので、外野フライで1点先取。
  今日みたいな試合展開では、終盤でもあり先に点取った方が断然有利のため、今日のヒーローは駒田さんです。
  最後は、お待たせ佐々木様の登場。初登板でどうなるかと期待と不安でしたが、最初の平塚クンの時は、手探りの投球で、
  スピードも140〜143kmでしたが、次のジョンソンと佐々木の時には、今年も心配ありません。
  カウントを取るフォークと三振取るフォーク、それに直球も146kmと去年と同じ状態でした。
  これで佐々木様は、250セーブポイント達成で、今年もやってくれます。ということで今日の勝ち方は今後に大きいです。

14日(水)阪神−横浜 甲子園   18:00

  横浜 011 110 002|6
  阪神 000 210 000|3
    【先発】(神)湯船−(横)野村5:2-島田2:0-矢野1:0-佐々木1:0【勝】野村1勝【セーブ】佐々木2S
    【HR】ローズ2号1 3号2【勝利打点】進藤1
      4位、−3

  今日は、善くも悪くも横浜らしい試合展開でした。
  天敵湯船をKOして序盤3点リードしたけど、その後が、駒田のエラーも合ったりで、1点差にされ、
  7回の相手のラッキーなエラーで1アウト満塁のチャンスに打てずに、接戦にし、相手にいいピッチャーを出させ、
  最後は佐々木様の登場、というパターンはずっと変っていませんね。7回に点が入っていれば、佐々木様が出てこなくても
  いい展開になっていたでしょう。
  今日は、ローズの2発がいい場面で出ました。さすがローズ。ローズは4打点、尚典が4安打、中継の島田が良く押え。
  最後は佐々木がカーブを投げる余裕でランナーは出したがキッチリ最後の2人を2三振で締めて、これで3連勝ですか。
  Gが負けたので、Tと並んでゲーム差なしではあるが、4位浮上。でもDは9連勝で雲の上ですか。。。
  横浜は、5月連休のD戦が楽しみです。ここでこの前の借りを返しましょう。それまでは、Dに離れないことです。

15日(木)阪神−横浜 甲子園   18:00

  横浜 100 000 010|2
  阪神 000 000 100|1
    【先発】(神)吉田−(横)三浦6 1/3:0-福盛2/3:0-阿波野1:0-佐々木1:0【勝】福盛2勝【セーブ】佐々木3S
    【勝利打点】波留1
      4位、−2
  
  今日も結果的にはナイスゲームでした。三浦クンは5回までは完璧でしたが、6回からスライダーが高めに浮き出して
  おかしくなりだし、7回に完全に抜けちゃいましたね。スタミナの問題かな?
  その後の福盛クンがヒット、四球で満塁にし、ちょっとちょっと、で権藤さんが出てきたときは交代かなと思っていたら、
  なんと続投!!八木を高目のシュートで浅いレフトフライに仕留め、矢野を同じく低めのシュートで打ち取ったと思ったら
  進藤クンのお手玉のエラーで、なななんと同点で三浦の1勝がふいに。。。まあ去年も三浦クンが終盤まで1点差で好投していて、
  代わったピッチャーが打たれ同点になるケースが多かったが、今年も三浦クンついてないみたいですね。
  でもキッチリ8回表にポゾの2塁打を足がかりに、石井が3塁に送り、続く波留がこの日2打点目の大きくバウンドしたショートへの
  内野安打で1点勝ち越し、最後はまたもや3連投の佐々木様で3者連続三振(2連続三振)とはいかなかったが、3者凡退で
  締めて、とうとう6連敗後、4連勝で、借金も2ですか。早く借金を返済して、Dを追撃したいですね。
  今日のヒーローはもちろん全打点を叩き出した波留クンです。
  でもDはとうとう開幕10連勝ですか。うーん負けませんね。。。。

16日(金)
17日(土)広島−横浜 佐賀    13:30

  横浜 000 000 000|0
  広島 000 020 21×|5
    【先発】(広)佐々岡−(横)斎藤隆6:2-河原1:2-横山1:0【負】斎藤隆1負
      5位、−3

  隆は初回は非常に不安定だったが、2回から見違えるように良くなった。
  相手の佐々岡も好調だったので、ミスかHRが命取りと思っていたら、5回裏に2アウトから佐々岡をなんで歩かせたのか?
  ヤバイなと思っていたら、谷繁が何となく迷っているような感じで内角に構えたので、おいおいここはHRだけは駄目だと
  思っていたところに甘くシュート回転で内角から真ん中に入ってきて、金本に2ラン打たれ、あーーー。なんで直球なげるんだ!!
  これが命取りとなり、7回にノーアウト1,2塁のチャンスは作ったが、ここは一気に逆転を狙ったのかな。勝負に出たが、敢え無く
  沈没で、次に出てきた河原クンが試合をぶち壊して、ジエンド。
  この試合やはり4回のローズのダブルプレーが痛かった。ここでつないでいれば先手を取れたはず。。。
  でもDがやっと負けましたね。これが今日は救いか。。。

18日(日)広島−横浜 佐賀    13:00

  雨天中止    →この試合は、10月に組み込まれる予定。

19日(月)
20日(火)横浜−阪神 長崎    18:00

  阪神 310 121 010|9
  横浜 101 001 000|3
    【先発】(神)メイ−(横)川村4:4-戸叶2:2-森中2:1-横山1:0【負】川村2負
      6位、−4

  今日は、ミスのオンパレードですね。これだけミスすれば試合は勝てません。
  川村クンの1塁ベースカバー遅れ、尚典クンの後逸、ローズの1塁ベースカバー遅れ、
  進藤クンのトンネル。九州に慰安旅行にでも行った気分なのかな?もっと集中して試合をしないと。。。
  4点までは、メイもボールが多かったので、何とかなる点差だったが、4回の5点目が命取りですね。
  2アウト3塁の場面で、2打数2安打で当っている坪井に勝負して打たれては、万事休す。。
  やられたら、やり返せはいいが、返り討ちにあってはどうしようもないね。
  打つ方も、石井、尚典、ローズは好調で、それに谷繁が振りが鋭くなってきたが、
  波留と駒田でチャンスをつぶしてしるのが、このところ打線がつながらない原因ですね。
  どちらかが調子が上がらないと、いいピッチャーの時はなかなか勝てないね。

21日(水)横浜−阪神 長崎    18:00

  阪神 000 010 021 01|5
  横浜 000 010 030 00|4
    【先発】(神)吉田−(横)野村6 1/3:1-島田2/3:0-矢野1:2-佐々木2:1-阿波野1:1【負】阿波野1負
    【HR】ローズ4号1
      6位、−5

  相手のエラーもあり、一時は逆転して、もう勝ったと思ったら、うわーーーーーー、そんなぁーーーー!!
  でも、佐々木様が調子悪くて同点にされた試合は、9回裏にサヨナラになるケースが多いので、2アウト2塁で
  波留の打席は期待したけど。。。それにしても、今日の佐々木様は、大豊に投げた2ストライクまでは、ホークで
  空振りに仕留めていたので、安心していたが、3球目の低めのホーク?うーん直球に見えたが。。。。をヒット
  されてから、直球勝負に切替えたようで、でもこれが投げる程に高めに浮いてきて、四球はだすわ、ホークは低めに
  落ちないわ、最悪でしたね。ブルペンで投げ過ぎてスタミナ切れになったのかな??去年も何回かこういう事が
  あったので、特に心配する必要はないですが。。
  今日は、野村クンが高めに浮いていたのにコーナーに投げ分けて、悪いなりのピッチィングしてたので、勝てる試合だったが、
  8回に矢野クンを出したのがいけない。相手に流れをやっちゃいましたね。矢野クンは、今の状態では
  やはり1軍でやっていけませんね。まずコントロールが悪い、勝負玉になるとなぜか甘い、縦の変化球がないので打者が
  玉を絞りやすい。玉のスピードがあっても、真ん中に入ってきたら打たれるのがプロ。大学野球との違いですね。
  佐々木様でも、フォークが落ちなければ、今日のように直球だけでは打たれます。矢野クンには、縦の変化球がないなら、
  もっと打者の胸元を突くとか、左右に散らばった投球をしないと、相手から見下されますね。
  チームの方は、6連敗、4連勝、3連敗と、ちょっと昔のイメージに戻りつつあるようで、心配ですが、D以外はまだ団子
  状態なので、今週乗り切れば、光は見えてくるんじゃないかと思ってます。。。
  
22日(木)
23日(金)巨人−横浜 東京ド    18:00

  横浜 000 021 002|5
  巨人 020 040 00×|6
    【先発】(巨)斎藤−(横)三浦4 1/3:4-福盛1 2/3:1-矢野1:0-森中1:0【負】三浦3負
    【HR】ローズ5号1 駒田1号1 鈴木尚3号2
      6位、−6

  4連勝したら4連敗ですか。昔の横浜大洋時代に戻りましたね。
  今日の試合は、先発が5回以降不安なので、中継ぎ勝負と思っていたら、ミスしでかしたのは、横浜の方でした。
  今日のポイントは、3つかな。1)三浦の代え時、2)福盛の投入、3)波留の打撃
  1)は1シーズンを通した考え方で三浦に掛けたが、三浦が答えを出せなかっただけで、これは三浦の問題。
  2)4/7と同じでピンチでの福盛クンの起用は問題。じゃあ誰を出すかは、本来なら横山か矢野クンがいいのだが、
      この2人は練習中なので、恐くて出せない。残るは島田クンしかありません。
  3)波留クンはどうしたのでしょう。全くボールが見えていませんね。単に来た玉をブルブル振り回しているだけ。
      以前は初球の甘い玉を見逃し、2球目の難しい玉を振っていたので、思いっきり行こうということで、初球から
      振り回しているようですね。体調がどこか悪いのでしょうか?波留が調子を取り戻してくれば、マシンガン完全復活
      になるのだが。。。
  最後の尚典の2ランは焼石に水ですね。それより7回の2アウト2,3塁での初球をHRしてほしかったね。
  あれは尚典も悔しかったんじゃないかな。。打った瞬間はいったかと思ったんだけど、真に当らなかったですね。
  今日の矢野クンは清原への投球はすばらしかった。このような投球を続けられれば、1軍合格です。しかしこれが続かない。
  矢野クンは、1軍で沢山登板してどうしたら打ち取れるかを見を持って練習することですね。

24日(土)巨人−横浜 東京ド    18:00

  横浜 020 000 001|3
  巨人 000 000 302x|5
    【先発】(巨)ガルベス−(横)斎藤隆7 2/3:3-阿波野1:2【負】阿波野2負
    【HR】進藤2号2 ローズ6号1
      6位、−7

  今日は残念な試合でした。序盤まではすばらしい試合展開だったけど、6回表に点数が入らなかったのが響きましたね。
  隆はゆったりとした投球でコントロールもよく、さらにスピード、スライダーの切れも抜群だったが、
  7回に完全試合でも意識したのかな、1アウト取って、清水、松井と谷繁が外角に構えているのに真ん中にホークかスライダーが
  入ってきたところを打たれて、その後清原を打ち取り、2アウトから高橋を恐がってノースリーにして、4球目を打たれ、
  ファーストゴロがベースに当る幸運で同点にされ、元木に今度は直球のみで攻めて逆転打を打たれ、ちょっと意識し過ぎだよ。
  この後、一時は9回表にローズの6号で追いついたが、最後はサヨナラされ、5連敗ですか。。。。
  これで4月の負け越し決定。今日も7回さえ押さえれば勝てる試合なんだが、これを押さえ切れないのが現在の苦しみですね。

25日(日)巨人−横浜 東京ド    18:00

  横浜 000 010 000|1
  巨人 000 006 00×|6
    【先発】(巨)桑田−(横)戸叶5 1/3:2-島田2/3:1-矢野1:0-森中1:0【負】戸叶2負
    【HR】進藤3号1
      6位、−8

  昨日と同じ展開で負けましたか。6回に点が取れなかったので、6回裏はいやーな予感がしてたけど、そのとおりになっちゃうのが
  今のベイスターズですね。追加点を取れずに、先発が6,7回につぶれて、そのまま負けるパターンが続いています。
  開幕から同じですね。それに相手にはつきがあるけど、横浜にはつきが全くなし。最後にはミスが出る始末。
  まあ、去年と同じだけど、去年は、相手のピッチャーが悪いときがあったので、4月五分五分だったが、今年は相手の
  ピッチャーが良いので、今年はつきに完全に見放されてますね。進藤にも当たりが出てきたし、先発もそこそこなので、
  例年だと来週当たりから爆発するので、これに期待しましょう。

26日(月)
27日(火)横浜−広島 横浜    18:00

  広島 002 000 130|6
  横浜 000 101 05×|7
    【先発】(広)横山−(横)川村6 1/3:3-阿波野2/3:0-河原2/3:1-矢野1/3:2-佐々木1:0【勝】矢野1勝【セーブ】佐々木4S
    【HR】波留1号1 鈴木尚4号3【勝利打点】佐伯1
      6位、−7

  まさに例年どおり、爆発してくれました。波留が戻ってきたので、これでマシンガン完全復活です。やっとこの日が来ましたね。
  ベイスターズはこれからです。まあ、Dさんは走っているけど、去年のCさんのこともあるし、でもちょっとハンデやり過ぎだな。
  今年は連敗止める試合は、凄い勝ち方するね。本当に!!
  今日は、C先発の横山くんの試合開始前の投球練習見てたら、カーブがストライクに入らないので、これは初回からいけるかなと
  思っていたが、石井がフルカウントから打って、いい当りだけどレフトライナーで1アウトで、ここでランナーでてれば、横山くん
  多分つぶせたんじゃないかと。。。。
  川村クンは慎重に投げてたけど、3回の満塁で金本の場面で、2球続けてカーブ投げて、どれもはずれて2ボール、
  ここで金本が直球待ってるの見え見えなので、何に投げるか心配だったが、谷繁クンさすが、3球続けてカーブとは、
  ボールだと大変だったが、良く投げました川村クン、結果的には押し出したが、この場面は見ごたえありました。
  しかし今日は本当に四球が多かったな。10個ですか。でもピンチの場面で、今までは当っているバッターと勝負して打たれていたが、
  今日は勝負せずに歩かせていました。選手でミーティングしたとのことだから、この辺をインプットしてくれましたかね。
  早出特打ちの波留に調子が戻ってきたので、打線がつながり、これからビッグチャンスが増えるでしょう。
  で、8回表に矢野クンが投球練習してるの見てたら、ストライクが入らない!!こりゃまずいよ!!と思っていたら、やはりね。。。
  矢野クンは去年の横山クン特権のごっつぁん勝利を引き継ぎましたかね。。でもこの矢野クンの乱丁がC首脳陣に油断を与えましたね。
  8回裏ノーアウト1,2塁で尚典迎えたところで、普通は高橋健に交代でしょう。でも4点もあったので、敢えて紀藤で行ったのでしょうが。。
  もし、矢野クンが押さえていたら、1点差で石井からなので、紀藤は交代で高橋健が頭から行っていたはず、そうすれば逆転できたかどうかは
  分かりません。今回の逆転劇を演出したのは矢野クンですね。野球は何が幸いするか分かりませんね。。。
  それにしても尚典クンの3ランの軌跡は美しかった。さすが尚典クンです。
  その後の佐伯の泳ぎながらのバッティングは流石です。これで逆転ですが、その後がいけない。中根の当たりは、見てないでホームに
  走るべきですね。もし取られて2アウトになって石井の場面で左の先発要因の菊池原で、点が入る確立は低い。
  それなら、微妙な当たりだったので、迷わずホーム目掛けて走ればいい。佐伯クンはランナーでの打球の判断が鈍いですね。
  佐々木様は今日は直球がMAX148kmあり凄かったですね。さすがです。
  今日の試合は、今年観戦した感動試合ベスト10の今のところ第2位です。  

28日(水)横浜−広島 横浜    18:00

  広島 011 400 000|6
  横浜 103 030 00×|7
    【先発】(広)ミンチー−(横)野村4:6-福盛3 1/3:0-阿波野2/3:0-佐々木1:0【勝】福盛3勝【セーブ】佐々木5S
    【HR】ローズ7号3【勝利打点】谷繁1
      6位、−6

  野村はそんなに悪くない投球してたけど、広島の打者にタイミングがあったようで。。。
  ローズのHRは、本当にギリギリでしたね。今までだったら、つきがなくて取られてた当たりかな。ついてきましたね。
  5回のノーアウト満塁で駒田の場面は、満塁HR期待したけど、初球の甘いボールを打ち上げてしまって、ああーー。
  続く佐伯がきっちり同点打で、さすが佐伯も当ってきましたね。谷繁の逆転打が出て、再々逆転で、このあと福盛クンが押さえ、
  7回の2アウト1,2塁での町田の投球は、冷や冷やでした。ここを押さえれば勝てる試合展開でしたから、フルカウントからの
  ラスト球をフォークしかない場面で、運良く外角高目から落ちるファークで町田がボールと思って見逃し三振!!ついてるついてる。
  8回も1アウト2塁の場面で阿波野に交代し、きっちり野村、ペレスを押さえ、最後は佐々木様が締めて2連勝。
  さあ、例年のパターンになってきました。
  ただ心配は、進藤ですが足首捻挫とのことで、腫れがあり痛むようで、試合に出られるまで1週間から2週間ぐらいかかりますかね?
  代役のポゾに期待しましょう。

29日(木)横浜−広島 横浜    14:00

  広島 010 420 000|7
  横浜 300 100 40×|8
    【先発】(広)玉木重−(横)三浦4:5-森中2:2-小桧山1:0-島田1:0-佐々木1:0【勝】小桧山1勝【セーブ】佐々木6S
    【勝利打点】ポゾ1
      6位、−5

  いやー、昨日と同じような展開ですね。先発の三浦クンが4回に4点取られ、おいおい昨日と同じかよ。。。でも野村、三浦が
  これでは、5月4,5日の中日戦が心配ですね。何とか立ち直って欲しい。
  でもローズは大丈夫だろうか?センターに抜けようかと思われた当たりをダイビングキャッチしたときに、右足の筋を痛めたようだが?
  横浜の調子が上がって来たときにローズが抜けるのは非常に痛い!!単なる炎症だけならすぐ復帰も可能ですね。
  代役の万永クンがさっそく5回のノーアウト1,2塁で出てきたが、フルカウントから真ん中気味の直球を右に流し打ちしたまでは
  良かったが2塁手の正面をついてゲッツー、この日は進藤クンの代役のポゾくんもゲッツー2回やってるので、これからが非常に心配
  だったが、7回になんとこの2人がやってくれました。1アウト1,2塁で万永クンがライト前にヒットし、満塁、駒田に期待したが
  なんと三振、でもこういう場面で今絶好調の佐伯がまたまたやってくれました。2点タイムリーで6−7の1点差、
  次のポゾくんが大きな当たりを左中間に打ち上げ、入れーーーー、でもフェンスに当り、2塁打で、ついに8−7で逆転!!
  このイニングの7回表には、久しぶりの小桧山クンが3人で押さえていたので、勝ち投手の権利が舞い込んだ。
  8回は島田クンがピシャリと押さえ、最後は佐々木様が、キッチリ押さえるはずが、野村に高目の直球を打たれてノーアウト2塁!!
  でもその後2アウト1,3塁も最後の緒方をライトフライに打ち取り、Cに3日連続して同じパターンで3連勝!!やったーー!!

30日(金)ヤク−横浜  神宮     18:20

  横浜 030 000 132|9
  ヤク 000 000 003|3
    【先発】(ヤ)石井一−(横)斎藤隆8 0/3:3-島田1:0【勝】斎藤隆1勝
    【HR】石井琢2号1 ポゾ1号3 ローズ8号2【勝利打点】中根1
      6位、−4

  やっと楽な試合が見れました。隆は前回同様玉に切れがありましたね。
  最後は疲れたが、まずは1勝目おめでとう。これから頑張って勝っていって下さいね。
  昨日のローズの怪我が心配でしたが、元気にスタメンに登場し、よかったよかった。
  でもこの日のスタメン出場は、ローズが首脳陣に直訴したものだそうです。
  さすがにローズですね。
  試合の方は、相手の石井一は横浜にとっては天敵なので、2回に幸運なヒットが続き
  3点取ったのは、横浜につきが回ってきた証拠です。
  この試合は、8回のポゾの駄目押しの3ランで決まりました。やっとポゾさんが
  本領発揮してくれました。これから恐怖の7番打者になって下さい。期待してます。
  これでまたまた4連勝。こんどはもっと連勝続けてくれーー!!
5月の試合結果
月間ホームラン数
ローズ 8本(1,1,2,1,1,1,3,2=12) 鈴木尚 4本(1,2,2,3=8) 進藤 3本(1,2,1=4) 石井琢 2本(2,1=3) 駒田 1本(1) 波留 1本(1) ポゾ 1本(3) ---------------------------------- 合計 20本
月間勝利打点数
ローズ 1個 駒田 1個 進藤 1個 波留 1個 佐伯 1個 谷繁 1個 ポゾ 1個 中根 1個
月間投手成績
三浦 0勝3負 斎藤隆 1勝1負 戸叶 0勝2負 川村 1勝2負 野村 1勝1負 福盛 3勝 矢野 1勝1負 阿波野 0勝2負1S 小桧山 1勝0負 佐々木 0勝0負6S ---------------- 勝敗 8勝12負(−4)
観戦勝敗
浜スタ 4勝3負 神宮 1勝0負 ---------------- 勝敗 5勝3負(+2)


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