1999年5月 横浜ベイスターズ試合結果


5月


 1日(土)ヤク−横浜  神宮     18:20

  横浜 000 000 000|0
  ヤク 001 004 00×|5
    【先発】(ヤ)田端−(横)戸叶5 0/3:4-矢野2:2-小桧山1:0【負】戸叶3負
      6位、−5

  戸叶は頑張っていたが、相手の田端が良すぎました。今日は諦めましょう。
  田端は前半は高めに浮く玉もあったが、後半は甘い玉が無くなりスイスイ投げていた。
  攻略可能だったのは、5回表の攻撃で谷繁がノーアウトでヒットで出た場面で戸叶が
  キッチリ送っていれば、その後打線がつながっただろうに。。。。
  でもこの回の石井琢のセンターゴロ(本当はセンター前ポテンヒット)は、まあランナーが
  戸叶なので、センターの真中に取るぞと思わせた両手を挙げるポーズに騙されて
  2塁でホースアウト。これで流れがヤクルトに行っちゃいましたね。
  横浜は尚典がチャンスに打てないのが響いた。また明日頑張りましょう。
  

 2日(日)ヤク−横浜  神宮     18:20

  横浜 310 300 101|9
  ヤク 000 000 101|2
    【先発】(ヤ)伊藤−(横)福盛9:2【勝】福盛4勝
    【HR】鈴木尚5号1【勝利打点】ローズ2個
      6位、−4

  今日は福盛クンにつきます。プロ初完投(無四球)おめでとう!!
  昨日の田端と逆の試合内容でした。直球、フォークが低めに決まっていて、ヤクルトの
  バッターは、クルクル回りっぱなし。12奪三振。いやー気持ちよかったですね。

  打線の方は、初回に伊藤智の高めに浮く玉を捕らえて3点先取し、伊藤の故障もあり、
  後は楽勝の展開でした。今日は先のヤクルト2戦でパットしなかった尚典クンがおお暴れ
  し、さらに佐伯クンもいいところで打って、さらにローズが打点を荒稼ぎしたり、
  マシンガン炸裂でした。明日から首位の中日ですが、この前の借りを返しましょう!!

 3日(月)横浜−中日 横浜    18:00

  中日 001 000 000|1
  横浜 010 000 20×|3
    【先発】(中)山本昌−(横)川村7 1/3:1-阿波野2/3:0-佐々木1:0【勝】川村2勝【佐々木】7S
    【HR】中根1号1【勝利打点】川村1個
      4位、−3

  今日の勝ちは非常に大きい勝ちです。川村クンもヒーローインタビューで言っていたように、
  中日の勢いを止めて、さらに去年の横浜の強さの恐怖を思い出させたことになるからです。
  今日は川村クンデーでしたね。なにしろ昨日の福盛クン同様、直球が外角低めにズバズバ決まって
  いたので下降気味のD打線にはきつかったでしょう。

  そして7回裏のノーアウト2,3塁で低めの球にも粘って何とかファールにしている内に、
  高めに入ってきた直球をセンター前に2点タイムリー!!球場全体が凄い歓声に包まれました。
  これで勝ったも同然。8回に阿波野を左2人に使い、福留にはセーフティーバント決められたが
  その後を押さえ、最後は佐々木様がピシャリと押さえて、最下位脱出ですか。

  8回の阿波野投入の場面は川村でもよかったとは思いますが、権藤さんの決断は早かったですね。
  相手の山本昌は低めのコーナーにキッチリ決まっていたのでなかなか打てなかったが、7回から玉が高めに
  浮き出したので、チャンスと思っていたところで、キッチリ点を取るところは、去年の9月初旬の
  ナゴヤドームでの3タテの試合展開に同じでした。後はピリッとしない野村クンと三浦クンがちゃんと
  するようになると、エンジン全開状態になりますね。

 4日(火)横浜−中日 横浜    14:00

  雨天中止    →この試合は、10月に組み込まれる予定。

 5日(水)横浜−中日 横浜    14:00

  中日 001 001 300|5
  横浜 010 201 000|4
    【先発】(中)武田−(横)三浦6 1/3:4-阿波野2/3:1-島田2:0【負】阿波野3負
    【HR】佐伯1号1 駒田2号1 ポゾ2号1 ローズ9号1
      4位、−4

  今日の試合は悔しーーーい。三浦クンが7回に捕まるパターンがあるので2点リードで
  阿波野に変えたが、これが完全な誤算で、代打渡辺にデッドボールを与えて1アウト満塁で
  今度は李に左中間を抜ける走者一掃の2塁打で逆転され、後は左腕の新人岩瀬に9回1アウト
  まで押さえられ、最後は宣が出て来てポゾ四球、谷繁ヒットで1アウト1,2塁まで行ったが,
  ここまでで万事休す。

  ソロホームラン4発で一時は三浦の好投もあり、中日打線も湿っていたので、勝てたと思ったが
  なんとも後味の悪い試合でした。それにしても三浦クンはまたも勝ちを逃しましたね。
  ほんとうに可哀相。去年から同じパターンだからね。。。
  気を取り直して、週末の阪神戦でまた出直しましょう。

 6日(木)
 7日(金)横浜−阪神 横浜    18:00

  阪神 000 000 000|0
  横浜 372 003 01×|16
    【先発】(阪神)吉田−(横)斎藤隆9:0【勝】斎藤隆2勝
    【HR】波留2号1【勝利打点】波留2個
      4位、−3

  楽勝、楽勝、楽勝ーーーーーーーー!!いやーーー最高ですね!!
  こういう試合ばかり続いてくれれば有りがたいが。。。

  今日は雨で流れた5/4先発予定だった吉田豊を敢えてぶつけてきましたか。
  吉田くんは4月調子が良かったので、今度は調子悪くなるだろうと思っていたら、
  案の定でした。波留が先制HRを打ったのが記憶に無いくらいどうやって点が入ったのか
  試合最後には分からなくなったよ。それぐらい凄まじかったですね。

  隆は最初はMAX146kmの直球で押していたが、和田くんに直球をヒットされてからスライダも
  混ぜるようになったが、このスライダのコントロールが悪く一時は不安でしたが、
  見方が3回までに大量点を取ったおかげで、中盤以降は力が抜けてスイスイ投げていたね。
  見事無四球完封おめでとう。

  打線の方は、6打席5打数5安打1四球の駒田クンが光っていたね。
  その一方で2打席以降チャンスに打てなかった尚典クン反省しなさい!!
  得点圏打率が最悪の尚典クン、このことかなり気にしているのかな?どうも打ちたい気持ちが
  先に来て、チャンスだとボール玉でも手を出し過ぎてるんだよな。意識過剰だよ。
  相手は怖がってるんだから、もっとどしっと構えて、甘いボールを待ってればいいんだよ。
  去年の阪神戦のパターンだと、2連戦は阪神が2連勝し、3連戦は横浜が3連勝することだけど、
  今年も同じならいいね。明日に期待です。

 8日(土)横浜−阪神 横浜    14:00

  阪神 341 300 102|14
  横浜 103 004 220|12
    【先発】(阪神)川尻−(横)野村2:6-小桧山2:3-矢野4:1-阿波野1:2【負】阿波野4負
    【HR】ローズ10号2 11号2 佐伯2号2 鈴木尚6号2
      5位、−4

    昨日と全く逆の展開とは。。。。でも1回裏に1点取ったので、まさかとは思ったが逆転のパターンなのだ。
  そして3回裏に3点取った時にこれはまさしく逆点パターンと確信したが、小桧山クンが4回に3失点した時には
  ちょっとね。。。。で、その後矢野クンがMax150kmの直球もあり今日はコントロールが良かったので最小の1失点に
  押さえたのが効いて、ローズ、佐伯、尚典の2ラン3発で2点差まで迫り、
  8回裏にとうとう尚典の満塁からの同点タイムリーが出た時には、最高の盛り上がりでした!!

    しかし9回に阿波野を出したのは如何なものか??確かに左が3人並んでいても、あそこは島田クンでしょ?
  案の定、先頭の代打八木にHRとは。。このところ阿波野クンは高めに抜けるボールがあって非常に不安定なのに
  大事な場面で使い続けるのにはちょっとね。。。結果を出せばいいが、これで4敗目だからね。
  特に5/5と今日の敗戦は非常に痛い!!どちらも押さえれば勝てた試合展開です。

    今日の矢野クンはコントロールが良かったので、いいピッチングが出来たね。
  しかし追い込んでから勝負玉が甘く入る癖はまだまだですね。
    でも打線は活発ですね。ローズは11号なので現時点でホームラン数第一位ですね。
  尚典もチャンスに同点打を打ってくれたし、これでチャンスに打てない呪縛から解き放たれたかな。

    今日の先発野村クンは、中日戦に照準を合わせた起用ですね。多分絶好調の福盛クンを中日戦に起用するのかな。
  そうすると、福盛、川村、斎藤隆という大胆な登板も有り得るかな?明日戸叶だったら、そうなるかも。
  阪神の野村さんは野村先発を聞いて、更に4−11から同点に追いつかれ、
  試合後のコメントによると相当頭に来てるみたいですね。

    これで広島さんと同じく阪神さんも先発潰せば、中継ぎがピリッとしないので大量点が取れますね。
  また明日頑張りましょう。

 9日(日)横浜−阪神 横浜    14:00

  阪神 013 002 000|6
  横浜 000 002 021|5
    【先発】(阪神)メイ−(横)戸叶3:4-河原1 1/3:0-西1 2/3:2-横山1:0-島田2:0【負】戸叶3負
      6位、−5

  今日は戸叶がすべて。これで阿波野と並んで早くも4負目ですか。今日は低めに球が集まっていたが、
  あまり集まり過ぎると戸叶のいい所がでないいんですよね。適当に散らばっていた方がいいのに。。

    今日は2軍から西クンと横山クンが1軍に上がって即登板で、西クンは5回表の1アウト満塁の場面で登板し
  良くゼロに押さえました。しかし6回の2失点が命取りになっちゃいましたね。
  次の横山クンは練習の成果が出てました。直球もMax144kmまで回復し、フォークもコントロール良く、
  本調子まではあとちょっとですかね。横山クンの復帰は今後に大きいですね。残るは関口クンと五十嵐クンですね。

    打線の方はメイが内外角に玉を散らしていたのでなかなか捕まえられず、終盤にコントロールを乱したところを
  攻めて2点取ったまで。しかし8回裏から昨日打たれた福原を再び使ってきて、無死満塁からローズのタイムリー内野安打と
  駒田の押し出しで2点返したまでは良かったが、中根のダブルプレーは痛かった!!くーーーーー
  最終回もチャンスに強い尚典が帰ってきて2アウト1,2塁からライト前タイムリーで1点返し、続くローズに
  期待したが初球をライトフライでゲームセット。昨日も今日もあとちょっとなんだけど、残念です。

  でもここまで粘れれば、よしとしよう。快進撃開始は去年と同じ6月入ってからかな?
  それまでは調子の出ない戸叶、野村、三浦の3投手に何とか調子を取り戻してもらいましょう。
  しかし野村クンは2軍で調整するそうです。肘にはりもあるようで心配です。
  代わって矢野クンが先発にまわるだろうから、矢野クンの投球に期待したい。チャンスなので頑張って!!

10日(月)
11日(火)中日−横浜 浜松    18:00

  横浜 100 011 202|7
  中日 002 000 010|3
    【先発】(中)山本昌−(横)福盛6 0/3:2-阿波野1:0-島田1:0-矢野1:0【勝】福盛5勝
    【HR】中根2号1【勝利打点】中根2個
      5位、−4

  今日の試合は、横浜に始めからツキがありましたね。でも前半そのツキをなかなか物に出来ず
  逆に中日に勝ち越され、いやなムードだったが中日も5回表2アウト3塁で、ローズと勝負して
  打たれて自らツキを捨てましたね。今度は横浜にツキが再び戻り6回に中根クンの逆転HRが
  レフトスタンドに突き刺さり、さらに7回2アウト1,2塁で、またも中根クンのライトフライを
  なんと井上くんがスタートが悪くスイッチバックのような追い方で、よちよち追いながら
  結局グラブに当てて落としてそのまま転倒し、これで2者生還し2点取って勝負あり。
  と思ったら、7回裏に福盛クンがこの日タイミングがばっちり当っている李にまたも打たれ
  ノーアウト1塁で、権藤さん登場し、なんと阿波野クンに交代!!

  あわあわあわあわあわーーーー(ビックリの表現)でとても不安な気持ちになったが、
  今日の阿波野クン、コントロールが良かったため、この前の浜スタでの借りをキッチリ返した
  ではありませんか。権ちゃんも阿波野クンも、さすがプロとしての勝負師には恐れ入りました。
  それとこの試合、7回裏から進藤クンが守備で3塁の守りにつきましたね。復帰おめでとう!!
  9回表に1点余計に点取ったため佐々木様の出番がなくなったけど、代わりに出てきた先発調整登板の
  矢野クンはコントロールが良くなってきましたね。直球勝負でグイグイいってました。練習終了と認めます。
  これで週末の巨人戦の土曜か日曜に初先発濃厚ですね。ガンバ矢野!!

12日(水)中日−横浜 ナゴヤ   18:20

  横浜 002 000 100|3
  中日 000 000 200|2
    【先発】(中)武田−(横)川村7:2-阿波野2/3:0-矢野1/3:0-佐々木1:0【勝】川村3勝【セーブ】佐々木8S
    【HR】鈴木尚7号2 谷繁1号1【勝利打点】鈴木尚1個
      5位、−3

  今日の川村クンは直球の切れ、コントロール共に素晴らしかったですね。
  7回裏に内角寄りの低めの難しい直球を山崎くんに打たれて動揺したのかな、神野くんには高めに抜け出して
  カウント悪くして勝負玉が真ん中に入って来てしまい、2ラン打たれたけど、6回まではほぼ完璧の投球でした。

  打撃の方は、尚典クンの2ランと7回表の貴重な追加点となる谷繁クンのソロで3−0とし、7回裏押さえれば、
  勝負ありと思っていたら、前記の神野くんに2ラン打たれて、ああ谷繁のHR出てて良かった!!
  8回に阿波野クンが押さえ2アウトになった時点で、右の誰を出すかと思ったら、矢野クンではないか?
  矢野クン週末のG戦先発じゃないの?うーん、やっぱり矢野クンしかいないよね。

  9回裏は佐々木様でOKと思っていたら、何と初球の真ん中の直球を井上くんに完璧に捕らえられ、ライトスタンド
  めがけて飛んでいった時には、入っちゃったーーー!!!と思っていたら、何とフェンス上段に当たり3塁打。
  うーん、ついてるのかなぁ???でもバットに当てられたらヤバイ場面で、山崎を直球だけで3球三振に切って
  取ったのは、さすが黄金バッテリー!!でも次の神野が前の打席でHR打ってるので、これさえ押さえればと
  思っていた初球に何とスクイズ!!さすがにここでスクイズとは思いもよらないでしたね。
  ところが投球動作に入る時に3塁をちらっと見た時に多分井上くんが走ってたのかな?
  これを見た佐々木様が何と内角高めの顔の辺りに外してスクイズさせず、結局井上くんをタッチアウトでピンチ脱出で無事終了。
  しかしこの場面何を投げようととしてたのかな。外した玉が直球で、谷繁も立ち上ったので、始めから内角高めに直球
  投げて空振りか、内野フライ打たせようと思ってたのかな?そこにスクイズしたから、思いのつぼになったようですね。
  しかし勝てて良かった。明日は順当なら三浦だけど、4月の借り返すなら隆かな?

13日(木)中日−横浜 ナゴヤ   18:20

  横浜 100 010 000|2
  中日 001 002 80×|11
    【先発】(中)川上−(横)三浦6:3-横山1/3:3-河原0/3:2-西1 2/3:3【負】三浦4負
    【HR】ポゾ3号1
      5位、−4

  今日こそは三浦クン勝てるかと思っていたら、6回に先頭の福留を出して、ヤバイなと思っていたら、
  盗塁を見抜いて谷繁が外して福留を2塁で刺して、関川もアウトにして2アウトとなった時点で、
  後は7回押さえれば勝ちだと思った瞬間に、ゴメスに2塁打打たれて、これは、この回玉が高いし
  甘いし、もう限界だ!!変えた方がいいや。と言っていた矢先に井上に甘く入った勝負玉のホークボール
  をセンター前に打たれて同点、送球の間に井上を2塁まで行かせて、続く山崎にも内角低目の直球を
  レフト前に打たれて、逆転され、山崎は2塁を欲張りアウトでチェンジになったが、

  三浦クンの打たれるパターンはいつも代わらないねぇ。見方の打線も三浦の時には打てなくて接戦に
  なっているのも問題だが、やはり三浦クンも自分でここを押さえれば勝てると思って、力むのか、
  なんかは分からないが、必ず高めに浮いてきて、勝負玉が甘くなってハイそれまでよ。なんだよね。
  しかし、5回までは押さえているので、精神面を鍛えれば押し切れるんじゃないのかな。頑張れ三浦!!

  打線の方は、尚典クンは調子はいい方だが、ローズに当たりが無いですね。ローズが打たないと
  横浜はなかなか点が入らず負け出すパターンなんだよね。これが心配だ。
  石井琢クンが昨日の左手首捻挫でスタメン落ちたが、代わりの守備の進藤と、1番のポゾは、
  石井琢の当面の穴は何とかOKじゃないかな。石井琢も代走ならOKだし、これは余り心配する必要なし
  と思う。ポゾはさっそく2安打したし、HRも打ったし、でもこれポゾの弱点知らないようだから。。。

  だだ、7回から出てきた横山クンは直球のスピードはいいが、コントロールが悪すぎる。真ん中に投げては
  いけない。続く河原クンは、何なんでしょ。ひどすぎる。いい玉があるのに、肝心なところで暴投するわ、
  ストライクが入らないわ。。。。続く西クンは出てきたところが押せ押せの状態なので可哀相だが、
  こちらも勝負玉が真ん中ではメッタ打ちです。今日は三浦クンにつきます。また明日頑張りましょ。

14日(金)巨人−横浜 東京ド   18:00

  横浜 001 001 003|5
  巨人 000 000 000|0
    【先発】(巨)桑田−(横)斎藤隆9:0【勝】斎藤隆3勝
    【勝利打点】鈴木尚2個
      5位、−3

  隆、今度こそ完全試合だったのにーーー。またも前(4月24日)と同じ7回裏1アウトから打たれてしまった。
  今度対戦する6月4日は3度目の正直だ!!
  今日は隆につきる試合でした。何も言う必要なしです。ヒーローインタビューでも「今は自分の気の緩みに
  注意するだけです」なんてまさに絶好調宣言ですね。

  打線の方は、前半ランナー出すけど点が取れない非常に危険な試合展開だったが、隆の好投で帳消しに。
  それにしても、7回裏の2アウト2,3塁で巨人の石井の打球を横っ飛びで辛うじて捕球し、すばやく両膝ついたまま
  1塁へ送球してアウトにしたローズの超ファインプレーはすばらいい!!一瞬抜けた!!と思ったけど
  ギリギリでグラブに入ってましたね。
  あとは最終回にマシンガン炸裂で駄目押しの3点が入り、勝負あり。

15日(土)巨人−横浜 東京ド   18:00

  横浜 500 000 020|7
  巨人 011 002 000|4
    【先発】(巨)ガルベス−(横)戸叶5 2/3:4-島田1/3:0-阿波野2:0-佐々木1:0【勝】戸叶1勝【佐々木】9S
    【HR】駒田3号3【勝利打点】鈴木尚3個
      4位、−2

   初回の5得点はあっという間でしたね。今日の試合は、この5点が効きました。石井琢の内野安打、
  波留の流してのヒット、尚典の引っ張ってのライト線2塁打、ローズの流してのライト前ヒット、
  最後は駒田のライトライナーのHRであっという間に5得点。

   戸叶クンは、5点じゃ危ないと思っていたら、案の定2回から143km前後の直球が高めに集まり
  それを高橋、ガルベスにHRされたけど、その他にも打ち損じてくれたけど、4回までは危ない玉が
  結構あり、冷や冷やの投球だった。まあ、相手に助けられたかな。

   でも、初回の駒田までは良かったが、その後がガルベスに押さえられ、0行進。非常にヤバイ試合展開に!!
  しかし5回から戸叶クン変化球主体に切替えてから低めに玉が集まり出し、おー調子良くなったかなぁと
  思っていたら、6回裏に上位打線を意識したのか、ボールが多くなり、自滅してランナーを満塁にして
  島田クンに交代。島田クンが元木に高目のフォークが落ちないところをレフト前に持って行かれ2失点
  これで1点差。でもこの後のガルベスに代打を送ってくれ、島田クンが押さえた事が横浜には幸いしましたね。
  なにしろあのままガルベス続投なら、1点差のままで試合はどうなっていたか。

   7回からの阿波野クンが今日は気合が入ってましたね。巨人戦だとこの前のサヨナラHRがあるので、
  さすがにリベンジやってくれました。今日のヒーローは阿波野クンですね。8回表に巨人の中継ぎを攻めて
  2得点し、勝負あり。最後は佐々木様が締めて、やっと借金2ですか。このまま明日の矢野クンに期待したい。

16日(日)巨人−横浜 東京ド   18:00

  横浜 000 001 001|2
  巨人 300 000 00×|3
    【先発】(巨)上原−(横)矢野5:3-横山1:0-河原2/3:0-小桧山1/3:0-西1:0【負】矢野2負
    【HR】石井琢3号1
      5位、−3

    今日は昨日と逆の試合展開になっちゃいました。しかしGさんとの違いは、中継ぎ陣がよく頑張った
  点ですね。この頑張りは今後に大きな自信になるんじゃないかな。各投手の玉にも切れがありましたね。
    しかし今日は矢野クンに期待したけど、初回は玉が上ずり、変化球も高め、真ん中とコントロールが最悪で
  いつもの悪い時の矢野クンでした。いったい何点取られるか、とても心配で。。ところが、2回から
  玉が低めに行くようになり、スピードも151kmが出て、尻上がりにコントロールも
  良くなって行きました。5回は最高のピッチングで特に高橋を三振に取った玉など凄い変化球でした。
  矢野クンは立ち上がりが不安定で、尻上がりに良くなって行くタイプなのかな。これで先発合格です。
  初回さえ注意すれば、凄いピッチャーになりますね。でも、いい変化球持ってるのに今まで
  なぜ使わなかったのかな?まさか松坂意識して直球にこだわっていたんじゃないでしょね?

    打線の方は相手の上原に押え込まれ、石井琢の犠牲フライと同じく9回表の石井琢のHRの2点のみ。
  特に3,4,5番が打てなくてはどうしようもなし。それでも試合が壊れなかったのは、
  阪神戦や中日戦でメッタ打ちにあった中継ぎ陣が今日は全国放送ということもあったのかな?
  気合が入ってましたね。特に横山クンはランナー出したけど、勝負どころでキッチリいい玉を投げて
  いたので、今後が楽しみです。河原クンも今日はいい玉投げてたので、これで横須賀行き逃れたかな。
  これでやっと先発、中継ぎ陣も整って来たので、もう直、快進撃が始まる雰囲気になってきましたね。
17日(月)
18日(火)横浜−中日 平塚    18:00

  中日 100 001 000|2
  横浜 002 100 00×|3
    【先発】(中)門倉−(横)福盛7:2-阿波野1:0-佐々木1:0【勝】福盛6勝【佐々木】10S
    【HR】波留2号2 ポゾ4号1【勝利打点】波留3個
      3位、−2

   今日は守備力の違いで勝ちましたね。ポゾも進藤も上手かった。
  福盛クンは玉が高めにいったりして不安定でしたが、要所はコーナーに決まってたので押さえられました。
  これで6勝目で勝ち星トップですね。来週も勝てば普通なら投手部門の月間MVP候補だけど、
  なんたって隆がいるから貰えないかな?

   それにしても6回表の2アウト3塁の場面で、中村が打った当たりがセンター前に抜けるライナーを、
  まず福盛がグローブに当ててコースを変えて、次にコースが変って若干1塁方向に変化したライナーを
  今度は進藤がダイビングキャッチしてアウト!!これは凄かった。抜けてたら同点で、その後の試合展開は
  分からなくなったので、福盛−進藤クンの連携プレーに拍手!!

   今日の先発からローズと谷繁が外れた。変って4番にサード:ポゾ、7番にセカンド:進藤、
  8番にキャッチャー:秋元と若干心配な打線だったが、ポゾくん4番の重責果してくれました。
  ポゾくんの弱点をついてこないので助かってますね。そうしてる間にポゾくん弱点克服してしまうかな?
  なにしろ変化球にもタイミングをずらして打ってるので、後は弱点の玉にも対応出来れば、
  凄いバッターになれそうですね。

   ところで、ローズくんはウェートトレーニングしてて背筋を痛めて2,3日休養、谷繁クンは疲労で休養だが、
  9回の佐々木様との守りには元気についたので特に心配なし。まあ2人ともいい休養して英気を養ってください。

19日(水)横浜−中日 横浜    18:00

  雨天中止    →この試合は、10月に組み込まれる予定。

20日(木)横浜−中日 横浜    18:00

  中日 000 103 003|7
  横浜 010 002 000|3
    【先発】(中)川上−(横)川村5 0/3:4-横山1:0-矢野2:0-島田1:3【負】川村3負
      3位、−3

  今日は川上がパットしなかったので、2回裏の佐伯の打球を足に当てて川上が交代した時には、
  楽勝ムードになるかと期待したが、次に出てきた古池が低めに玉が来てたため、玉にバラツキは
  あるものの打てなくて、非常にヤバイ展開になっていたが、古池も5回から玉が抜け出し、甘目に
  来てたので、6回は点が取れそうな雰囲気だったのに。。。
  川村クンは4月の悪い時のパターンで沈没しては、どうしようもない。4回から先頭打者を出して、
  打たれるパターンで、6回にはHR打たれてからおかしくなってしまった。この回押さえておけば
  勝てた試合なんだけど。。。もうこの言葉が何回出たことか。。。。

  しかし、6回裏に2点取ったまでは良かった、そこから続かない。やはり石井琢の調子が今一歩なのが
  点が取れない原因ですね。石井琢クンは手首を痛める前から調子を崩していたが、早く調子を取り戻して
  くれないと。。。

  それにしても9回表の駒田クンの守備は何なんだ!!バントフライをワンバウンドで取ったまでは良かったが、
  バウンドした時に変化したのかどうか分からないが、取ってから何を焦ったのか、1塁ランナーにタッチに
  行って、ダブルプレーを逃すとは。あそこはまず1塁に投げてから、2塁で刺すんじゃないの!!
  これがもとで、島田クンがその後試合をぶち壊してしまった。矢野クンがいい中継ぎやってたので、残念ですね。
  矢野クンが中継ぎで出たので三浦クンが土曜か日曜に先発するのかな?まあ、明日から頑張りましょう。

21日(金)横浜−広島 横浜    18:00

  広島 200 030 200|7
  横浜 000 310 000|4
    【先発】(広)佐々岡−(横)三浦5:5-横山2/3:0-河原1 1/3:0-小桧山2:0【負】三浦5負
    【HR】ローズ12号2 駒田4号1
      5位、−4

  三浦クンは、初回はスタンドから見ていてどうも腰が入らず手投げのような感じで投げていたので、
  コントロールも悪く、どうしたんだいという感じでした。ところが2回からは腰も入り、そのため
  腕も振れて低めに決まり出し、これはG戦の矢野クンと同じパターンかなと思っていたが、相手の
  佐々岡が素晴らしいピッチングしてたので、ちょっと点が入りそうもない雰囲気だった。ところが
  3回から佐々岡の玉が高めに抜け出し、おっとこれはいい展開になりそうだと思っていた。
 
  で、4回裏にローズの2ラン、続く駒田の大きなHRの連発で、ついに逆転!!さあ、これからだ。
  佐々岡も調子悪そうだし、佐々岡潰せば、Cの中継ぎ陣は不調なので、大勝からと思っていたら。
  
  今度は三浦クンが5回にまたも腰が入らず手投げのような感じに逆戻り。コントロール乱してランナー
  ためて打たれるパターンで逆転を許し、この回で降板。どうも三浦クンは頭で勝たなくては、押さえなくては
  と考えると、自分のいい投球ホームを忘れるんじゃないのかな?で、自分でもいいときの投球ホームを
  体で理解してないので、一度悪くなると修正できないような気がするが。。。2,3,4回と好投していて
  チームが逆転してくれて、本当はピッチングも更にすばらしくなるのがローテーション投手でしょ。
  それが、これじゃねぇ。すまないの問題じゃなくて、自分が抱えている問題を解決しないと、いつまで立っても
  勝てないような気がするね。あとは打線の大爆発を期待するしかないのだが。
  
  その後、佐々岡の方は悪いなりにも要所は押え、完投を許す羽目に。ローテーション投手はこうでなくては。
  しかし尚典クンが打てないのが打線につながりを欠けてるので、尚典頑張れ!! 

22日(土)横浜−広島 横浜    14:00

  広島 111 010 010|5
  横浜 100 007 31×|12
    【先発】(広)高橋健−(横)斎藤隆6:4-島田2:1-西1:0【勝】斎藤隆4勝
    【HR】鈴木尚8号1【勝利打点】波留4個
      3位、−3

  今日は隆がだるそうに投げているように見えたので、デーゲームだと体調がおかしいのかな
  と思っていたら、毎回のように先頭打者を出しては点を取られるパターンだったが、相手の
  高橋健も中継ぎから先発にまわった苦肉のピッチャーなので、直ぐに点取れるかなと思っていたら、
  なんと5回を終わって初回の1点のみ。これはヤバイ雰囲気になってきたし、打線の方も、なんか
  だるそうだし、試合も盛り上がらないし、ここまではとても気が抜ける試合だった。

  6回も隆が踏ん張ったが、ここまでローズしかヒットが出てなくて、2安打のみ。これはローズ以外の打者が
  ヒットを打たないとますますヤバクなると思っていた途端に、尚典クンのレフトへライナーで
  突き刺さるHRが出て、やっと気が抜ける試合が、がぜん盛り上がって来た。

  その後、ローズの四球、駒田のあわやHRかと思われるフェンス直撃の2塁打で、無死2,3塁。
  ここでCは、先発高橋健に変えて沢崎を投入。で、続くポゾが内野ゴロ、佐伯四球で1死満塁とし、
  秋元に期待したが敢え無く浅いレフトフライで2死満塁。ここで隆がバット持って素振りを気合入れて
  やっていたが、隆に変えて代打荒井。ところが沢崎が何と押し出しで3−4の1点さ、
  続く石井琢も1、2塁間を抜ける当たりを打ち、1塁手江藤が横っ飛びしたが、ボールがグラブからこぼれ、
  2塁方向に転々として内野安打になり、ついに同点。さらに波留がレフト線に2塁打してついに6−4と逆転し、
  なおも2,3塁でこの回2回目の鈴木尚がライト線に2塁打して2者を向かい入れて8−4とこの回7得点し、
  マシンガン大爆発でした。この後もCの中継ぎ陣を打ちまくり終わってみれば、12得点と結果的に大勝の試合でした。
  
  今日負けると非常にまずい状況で、よくぞ大逆転してくれました。やはり今日のヒーローは尚典クンですね。
  よくぞマシンガンに火を付けてくれました。でもこのHR、狙って打ったそうなので、凄い打者になりましたね。
  この試合は今年観戦した中で3番目に感動した試合です。

23日(日)横浜−広島 横浜    14:00

  広島 113 310 010|10
  横浜 100 310 000|5
    【先発】(広)横山−(横)戸叶4:8-河原2/3:1-小桧山1/3:0-横山3:1-西1:0【負】戸叶5負
    【HR】井上1号3
      5位、−4

  今日の戸叶クンには呆れるやら言葉が出ません。HR3発食らうわ、挙げ句の果てにセ新の1イニング6四球
  とは、4回権藤さんがマウンドに行って何を言ったか分からないが、その後も押し出し四球連発で、
  今度はたまりかねたローズまでもマウンドに行って戸叶を励まし、最後はお尻を数回グラブで叩いて気合を入れた。
  ローズがマウンドに行ったのを見たのは始めてだ。。。

  前半で試合はぶち壊われたが、打線の方は4回裏に代打井上クンがバックススクリーンに飛び込む3ランを打って、
  反撃ムードになったが、今度は河原クンが2アウト取ってからヒット、四球、四球で満塁にし、またもや押し出しで
  1点与えては反撃ムードも何とやら。。5回裏に1点取って、なお満塁で秋元、代打中根だったが、ヒットが出ず、
  反撃もここまで。その後もヒットは出るが、相手の横山が要所で抜いた変化球を投げて得点を許さず、結局完投を
  許してしまった。2日続けて逆転出来なかったが、打線は好調なので、先発がシッカリしないと。
  
24日(月)
25日(火)ヤク−横浜  神宮      18:20

  横浜 000 000 000|0
  ヤク 001 000 13×|5
    【先発】(ヤ)高木−(横)福盛7:2-阿波野1:2【負】福盛1負
      5位、−5

  今日は何がなんだか分からないうちに完封されてしまった。それにしてもヤクルトは今日は石井一のはずが
  中4日で高木とはまた思い切ったことを。この奇襲にまんまとはまってしまった感じです。横浜は軟投の
  ピッチャーに昔から弱いので、わざわざ石井一を好調の福盛に当てないで温存(なのか出せないのかは?)し、
  代わりに横手投げの高木を当ててくるなど相手の術中にはまっちゃいました。前半は、全くタイミングが
  取れず凡打の山を築き、後半になりやっとヒットが出て捕らえられそうな場面で尚典クンが欲しい当たり
  だったが押さえられ、万事休す。
  
  福盛クンは前半のフォークの暴投が痛かった、3回はどうしたのか、フォークがすべて指から抜けずに引っかかって
  アウトコースに流れて暴投になってしまった。今日は変化球のコントロールが今一だったが、7回を2失点に
  押さえているので、先発としては十分です。

  問題は打線の方だが、1回表のローズの当たりと、7回の尚典クンの当たりが共にフェンスギリギリまで
  行ったがほしくも後1m届かず、つきもなく、そして、チャンスにも打てずで今日は惨敗です。

  明日の相手は石井一なのか、田端なのか?横浜は川村なのか、矢野なのか?
  どちらにしても、これを勝たないと、ずるずるとまた連敗しそうな雰囲気なので、ここが今年一番の踏ん張り
  所、何しろ頑張って貰いたい。

26日(水)ヤク−横浜  神宮     18:20

  横浜 000 040 000 1|5
  ヤク 000 001 021 0|4
    【先発】(ヤ)ハッカミー−(横)川村7 0/3:3-阿波野0/3:0-島田1:0-佐々木2:1【勝】佐々木1勝
    【HR】鈴木尚9号4【勝利打点】進藤2個
      5位、−4

  今日は勝ったには勝ったが、なんか面白くない試合でした。
  尚典クンの満塁HRが出たまでは良かったが、その後が追加点が取れなかったのも響いたが、
  8回に川村クンが2発目のHR食らって、さらに2塁打打たれ、ヤバクなったところで、昨日も打たれた阿波野クンの
  リベンジ期待がまたもや打たれ、ますますヤバクなり、今度は島田クンが外野犠牲ライナー打たれ、1点差に。
  でもここは1点はしかたないので、その後押さえた島田クンは、いい仕事をしてくれました。

  本当なら9回すんなり終わるところが、今日の佐々木様は、1ヶ月前の長崎の状況に似てますね。
  フォークが練習から抜けてたのかな?ファークを投げずに直球ばかり、それも力を入れれば高めに抜けるし、
  しかたなくセーブして直球投げると、甘く入るし、2アウトまで取りながら、真中に高目の直球を上手く叩かれて
  同点打食らい。川村の勝ちがパア。しかし次の古田にはフォークを投げて三振に取ったが、
  ここは開き直ってフォークを投げたら、上手く投げられたのかな?
  
  ##どうも、Sさんの1塁コーチに球種を盗まれていると思っているようで(本当かどうかは分らないが?)、
      そのため直球ばかり投げていたようです。ただ、例え盗まれていたとしても、それをバッターに教えて、バッターが
      それを見る余裕があるのかな?どうも精神的に責められているんじゃないの?佐々木様はファーク投げなければ
      余程直球が速いのを除いて、145km前後の直球だけなら、ただの人ですから。どうも自分の調子が今一つなのかな?

  でもこういう展開は、次のイニングに横浜が点を取り、そのまま勝つパターンが多いので、まさに今日もそのパターンに
  なりました。10回表に駒田がレフト前ヒットで出て、続く進藤の時にバントせず強攻し、ワイルドピッチもあり無死2塁
  ここで進藤が前進守備のライトの頭を抜くエンタイトル2塁打で、駒田が生還し、1点勝ち越し、
  最後は、フォークも落ちるようになった佐々木様がいい当りを打たれながらも押さえて、勝ったが、8回からのドタバタが
  今後に響かなければ良いが。非常に不安になった試合でした。でも絶対落とせない試合を物にしたので善しとしよう。

  あと今日の偵察メンバーに小桧山クン使ってたが、これって、今週の日曜日あたりの先発意識してかな???

27日(木)ヤク−横浜  神宮     18:20

  横浜 000 160 000|7
  ヤク 400 010 30×|8
    【先発】(ヤ)石井一−(横)矢野3:4-三浦3 0/3:4-横山1:0-阿波野1/3:0-西2/3:0【負】三浦6負
    【HR】ローズ13号3
      5位、−5

  せっかく大逆転したのに。なんたることか?三浦はどうしようもないね!!
  先発の矢野クンは、またもや初回に大量失点で試合をつまらなくするし、いいかげんに直球ばかり投げるのは
  考え方変えた方がいいね。どうしてこうも同じ失敗を何度も繰り返すのか、バッテリーは何を考えてるのかね?

  打線の方は、ローズのバックスクリーンを超える大きな3ランで逆転し、さらに谷繁の2点タイムリー2塁打で
  7−4とした時は、最高にスタンドは盛り上がったが、後は、三浦の投球がどうかでやっと初勝利かと思いきや、
  相変わらず先頭バッター出して、不安定だし、6回はダブルプレーで、せっかく波に乗りかけたのに、
  7回に同点HR打たれるとは情けないね。まあ、三浦を4イニング投げさせた首脳陣が悪いといえば、そうなるかな。
  やはり三浦をなんとか自信を取り戻させようとして、つい1イニング余計に投げさせると、必ずえらい目に
  あっているので、ここまできたら、三浦を信用するのはもう止めた方がいいですね。三浦クンは、完全に中継ぎとして、
  最長でも3イニングまでに限定させて、調子を取り戻してもらうしかないのでは。

  これでまたもや、明日の試合が正念場になっちゃいました。明日は隆なので、頼みますよ。

28日(金)広島−横浜 広島    18:20

  横浜 000 100 012|4
  広島 000 300 02×|5
    【先発】(広)山崎−(横)斎藤隆7:2-河原0/3:1-島田1:1【負】斎藤隆1負
      5位、−6

  うわー、とうとう−6の借金ですか。このところ1勝2負ペースなので非常にまずい状況になってます。それも3連戦の
  初戦を落としているのがこの結果になっている。そして、相手の良く分からないピッチャーに好投されてるのが響いた。
  この試合は、2回に山崎がローズの打球を当てて退いてから、代わって出てきた長谷川に好投されたのが運のなさですね。
  5月20日の中日戦も同じ展開で、2回に川上が打球当てて退いてから、代わった古池に好投されてるので、先発ピッチャー
  に打球を当てない方がいいみたいですね。先発ピッチャーから大量点を取ってから、当てるのはいいけど???

  隆は、4回裏の江藤への1球だけですね。あれさえ無ければ、完封ペースだったが、これで月間MVPもパアですかね。
  
  打線の方は、長谷川に完全にやられっぱなしで、いいとこなし。8回に捕らえたが、後が続かない。
  でも8回に1点取って、2−3にし、9回は小林幹が出てくるだろうから、今年の小林幹は何とか打てそうなので、8回裏は
  きっちり押さえておかなくてはいけないところで、2失点してしまうところが、今年波に乗れないところですね。
  9回に2得点したが、もし1点差でどうだったかは分からないが、なんとかなったかもしれない試合である。非常に残念!!
  中継ぎ陣を立て直さないと、今後が心配だ!!早く五十嵐が復帰して欲しいですね。

29日(土)広島−横浜 広島    18:20

  横浜 000 320 010|6
  広島 000 100 000|1
    【先発】(広)横山−(横)小桧山4 2/3:1-森中4 1/3:0【勝】森中1勝
    【HR】ポゾ5号3 駒田5号2 鈴木尚10号1【勝利打点】ポゾ2個
      5位、−5

  小桧山クンが5年ぶりに先発しました。初めはどうなることかと心配だったが、今日の小桧山クンは今まで見た中の最高の
  ピッチングでした。何しろコントロールが抜群です。いったいどうなっちゃたんだろう??
  なにしろフォームが良くなったので腰がシッカリ入って玉を最後まで持ってられるのが、コントロールが良くなった点かな。
  5回に駒田クンの2ランで5−1となって、これは勝ち投手になれるぞー、と思っていたら、
  ななななななんと!!!2アウトから打球を右手の手の平あたりに当てて、無念のリタイヤ!!あと1アウトだったのにーー
  でも手に異常がないかとても心配です。せっかく掴んだ先発なのに、また逆戻りではシャレになんないよーーー

  しかし、この日1軍昇格し、急遽出てきた森中クンが5回を押さえ、6回からは誰が出てくるのかなと思っていたら、
  なんと森中クンがそのまま続投!!これがコントロール、玉の切れが抜群で、9回まで押さえちゃった。
  森中クンのこんな凄いピッチング初めて見たよ!!今日は軸が全くブレテいなかった為、自信を持って投げ込んでいたので、
  コントロールが良かったようだ。最高球速も145km出てたし、5回から投げて8回まではパーフェクトで押さえてたので
  最高のピッチングでした。でも、うーーーん、不思議なことが1日に2度も起きたようで、どうなったんでしょ!?
  それにしてもチームの非常事態によくぞ、最高のピッチングをしてくれました。
  残念なのは小桧山クンの怪我、大丈夫だろうか(検査の結果骨には異常が無く、単なる打撲だったようです。よかった!)?
  それにしても先発ピッチャーに当てるとろくな事になりませんね。今年の野球は??昨日の逆ですね。不思議なことだ??

  打撃陣の方は、HR3発で6点なので、横浜らしくないが、広島市民球場なのでHRが出てもあたり前か?
  駒田クンと尚典クンの打球は、浜スタならフェンスに当っていた打球なので、まさについてますね。
  でも今年の横浜はHRが非常に多いですね。こんなにHRが出るのは何年ぶりか?月間HRもこれで27本ですか。
  これはあと1日しかないが、場所が市民球場なので、ひょっとしたら、30本いけるんじゃないのかな?

30日(日)広島−横浜 広島    13:30

  横浜 100 100 700|9
  広島 400 020 24×|12
    【先発】(広)ミンチー−(横)横山4 1/3:6-戸叶1 2/3:0-島田1 0/3:4-阿波野1:0【負】島田2負
    【HR】ポゾ6号1 ローズ14号2
      6位、−6

  今年最悪の試合だった。とうとう中継ぎ陣が崩壊してしまった。中継ぎが崩壊しては、今の横浜では勝てる気がしない。
  5月27日のヤクルト戦と同じ中盤に大量点で大逆転し、逆に3点差をつける勝ちパターンにもって行く展開で、
  またもや中継ぎが踏ん張れずに再逆転されて負けるとは、情けない!!
  中継ぎが普通の出来なら、4勝2負だったのが、逆に2勝4負とは、酷すぎる。去年は、この時期なんと中継ぎが
  頑張っていたので、快進撃が可能になったが、今の状態では、非常に厳しいかな?ただ、森中や小桧山のように
  頑張ってるピッチャーもいるので、投手陣を再編成した方がいいね。

  例えば、島田、阿波野が疲れているので、今までの勝っている試合での中押えを、
  ちょっとの間、島田、阿波野から森中、戸叶に変える。
  五十嵐、野村(当分、無理かな?)が戻ってくるまでは、中継ぎをなんとかやりくりするしかない。
  まあ、先発が打線の援護を受けて。直接佐々木につなげればいいのだが。。

  今日の試合の先発は、戸叶が酷い状態だったので、戸叶じゃないとすると残るは、横山しかいないですね先発できるのは。
  横山クンが打たれたのはフォークが高めから落ちない絶好球。直球で勝負にいっていればいいのを高めに抜ける
  フォークを投げさせた谷繁も問題だ。2回からは直球パターンに切替えたが、5回からまた高目の甘いフォークを
  打たれるとは、なに考えてるのだ!!

  打線の方は、7回にマシンガン大爆発で、一挙7得点した時には、あと2イニング押さえれば、佐々木までつなげるし、
  Cの投手陣も良くないので。と思っている暇もなく、3番手の島田がHR2発食らって、1点差。
  この時点で、この試合非常にヤバイ雰囲気を感じた。8回裏には、先頭打者を押さえればなんとかなるかな?
  と思っていたら、何とHRとは。情けない!!その後も2塁打打たれ、代わった阿波野が、1アウト後、江藤を
  サードゴロで2塁ランナーが飛び出し、しめた!!と思ったら、今度はローズが進藤からの送球をはじいて、
  大きなエラー。しかし金本を打ち取り2アウト。
  ここを押さえれば、次の回は尚典からなので、なんとかなるはずだったが。
  ここで踏ん張れないのが、今年の横浜ですね。町田に打たれ、さらに瀬戸にも打たれ、この回4失点でジエンド!!

  去年なら、6月第2週あたりから火がつき出したが、今年は、どうかな?今の状態だと、もうちょっと遅くなるかな?
  またまた最下位だが、何しろ今は我慢のし所です。打線はいいので、中継ぎ陣を見直せば、まだまだです。

31日(月)

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月間ホームラン数
ローズ 6(14)本(1,2,2,2,3,2=12:24) 鈴木尚 6(10)本(1,2,2,1,4,1=11:20) 進藤 0(3)本(:4) 石井琢 1(3)本(1=1:4) 駒田 4(5)本(1,3,1,2=7:8) 波留 2(3)本(1,2=3:4) ポゾ 5(6)本(1,1,1,3,1=7:10) 中根 2(2)本(1,1=2:2) 佐伯 2(2)本(1,2=3:3) 谷繁 1(1)本(1=1:1) 井上 1(1)本(3=3) ---------------------------------- 合計 29本
月間勝利打点数
ローズ 1(2)個: G=1,S=1 駒田 0(1)個: T=1 進藤 1(2)個: S=1 T=1 波留 3(4)個:D=1 C=1,T=2 佐伯 0(1)個: C=1 谷繁 0(1)個: C=1 ポゾ 1(2)個: C=2 中根 1(2)個:D=1, S=1 川村 1(1)個:D=1 鈴木尚 3(3)個:D=1,G=2
月間投手成績
三浦 0勝3負(0勝6負) 斎藤隆 3勝2負(4勝2負) 戸叶 1勝3負(1勝5負) 川村 2勝1負(3勝3負) 野村 0勝0負(1勝1負) 福盛 3勝1負(6勝1負) 矢野 0勝1負(1勝2負) 阿波野 0勝2負(0勝4負1S) 小桧山 0勝0負(1勝0負) 森中 1勝0負(1勝0負) 島田 0勝1負(0勝1負) 佐々木 1勝0負4S(1勝0負10S) ---------------- 勝敗 11勝13負(-2)(19勝25負 -6)
観戦勝敗
浜スタ 3勝6負(7勝9負) 神宮 0勝1負(1勝1負) ---------------- 勝敗 3勝7負(8勝10負 -2)

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