2000年横浜ベイスターズ・フェスタ詳細


 2000年度の横浜ベイスターズ・フェスタ(ファン感謝デー)が11月23日(祝日)に行われました。
このページでは、その様子をお伝えします。









 

11:00 予定通り開門


 今年も球場を物凄いファンが取り囲んでいた。特に関内駅から来ると丁度外野方向に並ぶ列に並んでしまうため、
1,3塁の内野自由からの入り口からの列だけ極端に長くなっていた。
内野指定からの列は超穴場ですね。それにしても、今日は寒かった。^^);;;;;

しかし、今年は開門時間が11:00という早めたこともあり予定通り開門。
開門すると、入口で青か白の抽選券が入った資料を貰う。
今年も去年同様、特に内野席をブロック分けはしていないで、どこに座ってもいいようになっていた。

ファンの入りは、去年と同じ程度で、外野は開放していず、内野自由は少しの入りで、
内野指定の上の方に空席という状況で、約2万2000人ぐらいか?


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11:30 選手入場

選手入場
まず監督・コーチ・選手が、1塁と3塁のベンチから登場しマウンド付近に整列。
シーレックスの監督・コーチのみシーレックスのユニホームで、
他の選手・コーチは、白組がホームのユニホームで、青組がビジターのユニホームで登場。

開会宣言


今年も、高秀友の会会長(横浜市長)の開会宣言




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11:40 フレンドリーパーク

 今年も、往復ハガキで申し込んだ中から抽選であたったファンが、ミニゲームと外野で行われた写真撮影会に
出場した。今回は、去年のような1種目毎にチーム対抗の形式でなく、グランドにそれぞれのエリアを設けて
それぞれ同時に行うという形式で、時間短縮が目的でしたか。まあ、シーレックスに比べ観客の人数が多いので
自由にファンがグランドに入れないから仕方ないですね。

この間スタンドで観戦していた人には、スタンドで目立つ身振りをしている人をカメラが捕らえ、
その人にクイズを出すという「突撃クイズ」をやっていました。この他にもお楽しみ抽選会がありました。

選手は、5グループに分かれて、それぞれのアトラクション(写真撮影は2グループ)を順番に周った。

ドッチボール
レフト方向では、ドッチボールをやっていました。

               キックベース
               内野方向では、キックベースをやっていました。

                           ミニサッカー
                           ライト方向では、ミニサッカーをやっていました。


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12:30 ソフトボール・ベイマッチ

 予め青、白の2つのチームに選手が分かれてあった。その他に、臨時代打として1イニングに必ず1回は
シーレックスコーチ陣の中から一人を打席に立たせなくてはいけない(抽選も行う)。
また、ファインプレーなどあれば、その都度、抽選を行った。

白  石井琢(キャプテン)、遠藤コーチ、青山コーチ、秋元コーチ、
       斎藤隆、五十嵐、河原、矢野、野村、小宮山、関屋、横山、神田、三野、渡辺、
       相川、新沼、鶴岡、
       金城、石井義、古木、福本、大野、金川、八馬、
       鈴木尚、多村、田中一、田中充、七野

青  佐伯 (キャプテン)、高木由コーチ、片平コーチ
       三浦、木塚、福盛、川村、森中、細見、関口、岡田、小桧山、村西、米、谷口、
       中野渡、南、田中敏、鈴木寛
       谷繁、杉山
       万永、川端、宮内、
       波留、中根、井上、小池

シーレックスコーチ 日野監督、田代コーチ、塚原コーチ、堀井コーチ、中尾コーチ、銚子コーチ



 まず、キャプテン同士が「あっち向いてホイ」で勝負をして先攻後攻を決め、青組みの佐伯チームが先行に。
 試合時間は40分で行われたが、皆さん初球からどんどん打つものの、単なる凡フライの連続でなかな点が
入らない。ソフトボールだとなかなか飛びませんか。
 しまいに時間も無くなってきて、ソフトボールの延長と同じく、無死2塁の場面から開始して、
やっと点が入ってスタンドが盛り上がった。で、その裏の白組みの攻撃は、なんと選手会長権限(?)とかで
無死2,3塁から始まるという、???の攻撃でしたが、3塁ランナーの鈴木寛選手が何を思ったか、
古木選手の左中間に落ちるヒットが取られると思ったか、3塁とホームの中間で見ていてタッチアウト。
これが影響して、青組みが完封で2−0で勝ちました。

尚典、投げた 波留、打った

    青 000 2|2
    白 000 0|0

1回表:白のピッチャー:鈴木尚

	1番 1塁   森中		簡単に打って平凡なライトフライ。
	2番 DH   木塚		これまた、平凡なレフトフライ。
	ここで臨時代打 中尾コーチ	ボテボテの3塁ゴロだったが、3塁の五十嵐がゆっくり投げて内野安打に。
	3番 中堅   小桧山		残念、レフトフライ。


1回裏:青のピッチャー:佐伯

	ピッチャーの佐伯さかんにマウンド上でパホーマンス。波留もさかんにYMCAをおどけながら踊る。
	打席に五十嵐が入ると、五十嵐の真似を。。。。。また野村の真似も。。。

	1番 3塁   五十嵐		佐伯のパホーマンスにも動揺せず、いきなりレフト前ヒット。
	2番 捕手   相川		簡単に打って平凡なレフトフライ。
	ここで臨時代打 塚原コーチ	さすがコーチ、来年のお手本の攻撃を自ら演じて、送りバント。
					これを佐伯が1塁に投げたが1塁手の森中が落球。森中、土下座して平謝り。
	3番 1塁   石井琢		打った瞬間、入ったかと思える打球がライナーでライトフェンスに飛んでいったが
					フェンス手前で失速してライトフライ。
	4番 右翼   野村		完全に力んで、どん詰まりのショートフライで無得点。


2回表:白のピッチャー:鈴木尚

	4番 捕手   万永		またもや簡単に打って平凡なセンターフライ。
	5番 右翼   三浦		いきなり初球をブツケタ。狙ったか。
	ここで臨時代打 田代コーチ	しかしボテボテの3塁ゴロ。
	6番 左翼   福盛		これまた平凡なレフトフライだったが、うけ狙いか?、レフト三野が落としてエラー。
					これを見た石井琢キャプテン、ベンチを出て、選手交代。三野、石井琢キャプテンの
					前で両膝ついて平謝り。で、変わって古木がレフトへ。
	7番 遊撃   中根		せっかくのチャンスも、なんと力んだか、ピッチャーゴロで敢無くチェンジ。


2回裏:青のピッチャー:佐伯

	ピッチャー佐伯、またもや打席に斎藤隆が入ると、隆の投球フォームの真似を。。。。。

	5番 2塁   小桧山		まったく駄目、ショートゴロ。
	ここで臨時代打 日野監督	期待も、サード後方へのフライ。遠藤コーチ談「朝練の効果が出てないね。」
	6番 DH   斎藤隆		平凡なセカンドゴロで簡単にチェンジ。


3回表:白のピッチャー:鈴木尚

	8番 3塁   井上		なかなか粘ったというか、前に飛ばず、打っても平凡なセンターフライ。
	ここで臨時代打 堀井コーチ	またまた、レフトフライ。
	9番 2塁   波留		これまた簡単に打って、センターフライ。全く点が入る気配がない。。。。


3回裏:青のピッチャー:佐伯

	ピッチャー佐伯、石井琢の銚子は広島にいたという一言で、今度は銚子が打席に入ると、大野投手の投球フォームの真似を。。。。。

	7番 中堅   横山		うーーん、またまた平凡なセンターフライ。
	8番 遊撃   金城		さすが金城、打った瞬間、レフトスタンドへまっしぐら。ホームランかと思われたが
					レフト福盛、フェンス手前で好捕して、そのまま勢い余ってフェンスをなぎ倒してスタンドへ
					転倒。これを見て青チーム、ホームランと言葉が。。。。
					しかし、結局単なるレフトフライに石井琢、金城に向かって「そんなに甘くないよ」
	ここで臨時代打 銚子コーチ	またまた、レフトフライでチャンジ。


4回表:白のピッチャー:鈴木尚

	時間も無くなって来たし、点も入りそうもないので、急遽、佐伯キャプティンの強引な特別ルールで無死2塁から試合開始。

	10番? 1塁   宮内		相手の石井琢から、森さんはバントだよなとか言われ、宮内、2球目をバントで、1アウト3塁に。
	11番 投手   佐伯		さすがにチャンスに強い?バッティングで、守備固めに入ったライト田中一の横を越える
					タイムリー2塁打でついに1点先行。
	1番 代打   杉山		あえなくセンターフライ。
	2番 代打   関口		平凡な1塁ゴロをなんと多村がお手玉してエラー。「両親が見てる前で赤っ恥を。。」といったのは誰。
	3番 代打   中野渡		初球を完璧な当たりのレフト横へのタイムリー打で2点目。
	4番 代打   細見		力んだか、平凡なショートゴロでチャエンジ。でもついに2点先行。


4回裏:青のピッチャー:佐伯

	白組の方は、なんと選手会長でもある石井琢キャプテンが、選手会長権限で無死2,3塁から試合開始を決めちゃいました。

	9番 左翼   古木		良いところに上がった打球は、左中間に落ちるセンター前ヒットで
					まずは1点かと思いきや、なんと3塁ランナーの鈴木寛が、3塁とホームの中間で
					ボールの行方を見ていて、取られるかと思ったのか、単に固まってました。
					あえなくボールが帰ってきてタッチアウト。しかし、1アウト1、3塁。
	10番 投手   鈴木尚		ここはドデカイ逆転サヨナラHRかと思いきや、なんともバットの根っこに当たり
					平凡なファーストゴロで、2アウト。
	1番 3塁   石井義		これまた簡単に打って、平凡なレフトフライでゲームセット。

注)去年同様、負けたチームは、外野のフェンスを片づける罰ゲームを行っていた。ご苦労さん!!



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13:15 ファイナル抽選・セレモニー


このあと、残りの抽選会を行う。今年は、入場の際に渡された抽選券と、入場やゲームなどの応募用の
往復ハガキでも抽選を行った。

でも、7maruさん、毎年のように全然当たらないよー(この手の抽選会で当ったためしがないですね ^^;;)



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      表彰式

続いて、選手の表彰式。当然、新人王、首位打者と大活躍の金城選手が賞金を総なめ。

友の会賞
「友の会優秀選手賞」  MVP賞:         金城
            優秀選手賞:        三浦
            ハッスル賞:        中根
            ホープ賞:         木塚
            努力賞:          細見
            努力賞:          多村
            アイドル賞:        金城
            シーレックス優秀選手賞:  古木

「横浜スタジアム賞」  MVP賞(200万円):  金城
            技能賞 (100万円):  森中
            敢闘賞 (100万円):  木塚

「ヤナセ MVP賞」  高級車(サーブ9−3)   金城





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選手会長あいさつ(石井琢朗)

石井琢
「えー、ファンの皆さん、今年も一年間たくさんのご声援をありがとうございました。

 来年から森新監督を迎え、新たなスタートをきりたいと思います。
 来る21世紀は、わが横浜ベイスターズからスタートが切れるよう、
 そして、、もう一度、チャンピョンフラッグを、この横浜スタジアムに掲げるよう
 努力していきたいと思います。

 えー、????、チャレンジ精神で、また来年から頑張って行きたいと思いますので、
 ファンの皆さんもご一緒に、そして一緒に闘って行きましょう。
 本日は、どうも有難うございました。」



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