読図のテクニック

最終更新日:2012/06/16

【この章を作成するキッカケ】

「なぜ読図を行うのか」について、例えば以下のようなことが考えられます。

・登山中
・事前に地図上でルートを設定する。
・ルートに沿って親指読みで現在地を確認して進んで行く。
・この先どのような状況かを先読みする。
・目の前に現れる地形を地図で確認する。
・迷った場合
・自分の居場所を地図上で特定したい。
・地図上のある地点が、確かにこの位置かを確認したい。
・あそこに見える場所が、地図上でどこかを特定したい。

上記のことから、なぜ読図をするのかは、「自分の居場所を地図上で特定したい」が主な目的かと思います。

しかし、本HPをアクセスして頂いた方のアクセス解析結果を分析すると、 読図テストで尾根・沢問題が90%〜80%出来ても、 写真から地図上のどこかを探す読図テストの正解率が非常に悪い点があります。

これが現地で読図がなかなか出来ない原因であるかと思われます。

ということは、山の中で現在位置を特定することが困難であることになります。 これでは地図上で沢や尾根が分かっても、現在位置が把握できないのでは何の意味もありません。

なぜ出来ないのかを管理人なりに分析したところ、大体以下のようなことがあるのではないでしょうか?

・一つの特徴物だけで判断する方。
・なにに着目するかを理解していない方。
・高さ・距離感が気薄な方。
・等高線を判断に加えていない方。
・等高線の意味を理解していない方。
・見る方向が逆だと左右が混乱する方。
・目の前にある3D映像を地図の上から見た2D図形に変換できない方

そこで現在位置を把握するには何が必要かを、管理人の読図方法を分析しながら考えてみました。 その結果、やはり読図テクニック的なHow To が必要だと思いました。

ここでは、この読図テクニックに関して説明します。 この読図テクニックは、あくまでも管理人の経験からまとめたものです。

構成上は、以下の観点で説明します。

@ルート選択。まずはルートを決め、同時にチェックポイントも決めましょう。
A親指読み。決めたルート上をチェックポイントを確認しつつ進みましょう。
Bコンパステクニック。早め早めにルートの方向が合っているかを確認しましょう。
C地図の間違い部分の推定。もし、現地と地図が合っていなければ、頭で修正しましょう。
D現地特定フロー。現在地を特定する方法を覚えましょう。